移動式ビニールハウスについて

ビニールハウスの目的はなんと言っても冬場の温度管理で、早期の収穫や寒さによる障害などに効果的です。 しかし、作物によっては連作障害が悩みです。移動式ビニールハウスはこの連作障害を解決する画期的なビニールハウスです。 時期や作物によって栽培場所を移動しながら、温室を設置できます。 また、今まで設置できなかったコンクリートやアスファルトの上にも置けて、鉢植えやプランターでの栽培も可能です。 さらに、総重量78.8kgと非常に軽量で、大人二人で簡単に移動可能です。

※コンクリートやアスファルトに固定する際は、市販のアンカーボルトやコンクリート釘、固定用サドルを購入してご使用ください。

ビニールと防虫ネットについて

本品は天幕と側幕が分離できる構造になっています。冬場は温室として作物の寒さ防止として使えます。 春／秋にには側幕を防虫ネットに張り替えて、霜対策や防虫対策に威力を発揮します。夏も雨に弱い作物の雨よけ効果と防虫対策に効果的です。 また、オプションの遮光ネットを併用することで、直射日光を避けて植物の日焼けを防ぎます。移動式とビニール／防虫ネットを上手く組み合わせて、無農薬（殺菌剤／防虫剤）栽培も可能になります。

• 春：春場の育苗ハウスとして苗の成長を促します。この時期の寒さや霜対策にも効果的です。防虫ネットで無農薬栽培も可能です。
• 夏：側幕防虫ネットで風通しを確保し、虫を寄せ付けません。また、天幕のみで梅雨時期の「雨よけ」にもなります。オプションの遮光ネットで夏の日焼けを防止しします。
• 秋：ビニールに張り替えて秋の長雨対策や急な寒さ対策に効果的です。
• 冬：寒さ対策や風対策でビニールハウス本来の目的の促成栽培や栽培時期も可能です。